Japan Cheese Awards（JCA）とは

作り手、売り手、食べ手が集結！

国産ナチュラルチーズを製造するチーズ工房は、今や 300軒を超えるまで増えています。作られているチーズも多種多様で、それらの持つ個性は食べる人に豊かな味わいと共に届けられています。NPO 法人チーズプロフェッショナル協会（C.P.A.）は、日本の人たちに国産ナチュラルチーズを沢山食べていただき、誇りに思ってもらえるきっかけとしてJapan Cheese Awardsを開催しています。

このコンテストのために海外の評価方法をベースに独自の評価方法を構築し、審査技術への研鑽を積んだチーズプロフェッショナルを育成してきました。これらの人たちが審査の核をなし、さらに販売や流通に携わる人々と共に審査を行います。このコンクールで入賞したチーズが国際大会でも上位入賞を果たし、その実力を世界に示しています。

３つの特長

1. 核となる審査員は、選抜されたチーズプロフェッショナルたち

より確かな品質評価を実現させるため、Japan Cheese Awards に向けて新たに「JCA専属審査員選考会」を実施。テイスティング能力（官能評価能力）を向上させる基礎トレーニングや品質評価法の学習からなる「チーズの審査技術習得講座」を修了し、さらに選考に通過したチーズプロフェッショナルの有資格者が「JCA専属審査員」として、グループ審査の核となります。（属性としては、飲食店での従事者、チーズ講師、料理家、長年世界の工房を訪ね歩いてきた愛好家やジャーナリストなど）

2. 販売や流通、海外のチーズのプロも審査に参加

Japan Cheese Awards に出品するチーズ生産者の中で、審査参加を希望される「生産者審査員」（出品したカテゴリー以外のチーズを担当）と、海外のチーズコンクールなどでの審査員経験が豊富な「特別審査員」に加え、現場でチーズの販売や流通に携わっている「販売者審査員」も参加します。

さらに、海外でチーズの生産や普及促進に従事している外国人審査員も数名加わり、様々な知見を審査に反映させています。

3. 審査＆フィードバックで生産者を応援

今回から新たなカテゴリーとして「モッツァレラ（真空）」や「ストリング バラエティ」が加わり出品できるようになりました。ベースライン評価にメリット加点を加えて、優れた点も見出しながら評価します。

ＮＰＯ法人チーズプロフェッショナル協会（本部）

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